このたび
拙著『おいしく世界史』が、
台湾の出版社(瑞昇文化事業股份有限公司)より
繁体字版で刊行されました。
日本では、
ちょうど1年前に発売になった
この本。
バターやオリーブオイル、
チーズやハーブにスパイス、
アスパラガスやトマト、じゃがいもなど、
私たち日本人にとっても
身近な食べものをとりあげながら、
季節の移り変わりとともに
ヨーロッパの食の風景をひもとく、
といった内容になっています。
そして、
こちらが今回お送りいただいた
台湾版。
日本版の雰囲気を
そのまま忠実に再現してくださっていて、
この本の主要コンセプトでもある
「読んで、見て、食べて感じる!」
という部分もしっかり
打ち出してくださっています。
タイトルは、
『歐洲餐桌上的漫遊』。
なんだか字面を見ているだけでも、
ウキウキワクワクしてきそうな
タイトルですよね。^^
もちろん、レシピの部分も
ぜんぶ漢字なんです。
漢字なので、
なんとなく意味がわかりそう
なのがなんともうれしい!
実は昨年、私はちょうど
妊娠中だったんですが、
その時に毎日少しずつ原稿を書いて
一生懸命に形にした本が
こうして今回、台湾でも
読んで頂けるようになりました。
まさしく感無量です。
がんばって本当に良かったな!と思います。^^
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日本語版、台湾版ともに、
ご尽力くださった出版社の皆さま、
そして翻訳してくださった顏昀真さん、
関係各所の皆さまに、
この場を借りて
改めて御礼申し上げたいと思います。
本当にどうもありがとうございました。
…そして、
いつもこのブログを
見てくださっている皆さま、
この本を手にとってくださった
&これから手にとってくださる
皆さまにも。
いつも本当にありがとうございます!
これからも、
日々の「おいしそう!」という
素直な好奇心が、
世界をつなぐ架け橋となって
ゆきますように。
これからも、
そんな想いを込めながら、
日々お料理を作っていければと
思います。
2018年8月 庭乃桃
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ブログ更新の励みになりますので、
お手数ですがお帰りの際に
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