
買うと結構なお値段のする
リコッタチーズ/カッテージチーズを、
家庭で簡単に牛乳から作ります。
火にかけて混ぜ、待つだけ。作業時間はたったの5分。
2つのチーズは似ていて微妙に違うものですが、
家庭で食べたり料理などに使う場合には
どちらもこのレシピで大丈夫です。
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【材料 (牛乳1L分:チーズ約290g分)】
・牛乳・・・・・1L
・塩・・・・・ふたつまみ
・レモン汁・・・・・大さじ3
【作り方】
1). 鍋に牛乳と塩を入れて中火にかけ、
牛乳があたたまるまで時折かき混ぜる。
2). 沸騰直前(お鍋の中央表面にごく細かい泡が見えるくらい)
になったら弱火に落とし、レモン汁を大さじ1ずつ
まわし入れながら、その都度混ぜる。
3). ほろほろと固まり出したら火を止め、あとは触らずに
そのまま10分置く。

4). ボウルにザルを重ね、さらにガーゼ
(厚手のキッチンペーパーや不織布でも可)をのせて、
上からおたまで 3) を注ぎ入れる。

5). そのまま水気が切れるまで、2時間置けば完成。
◆牛乳はできるだけ乳脂肪分の高いものが良いですが、
普通の牛乳(乳脂肪分3.6%程度)でも生クリームで補えばOK。
ただしパッケージの「種類」という所に「牛乳」と表示が
あるものを使ってください。
◆あとに残るホエーは牛乳や蜂蜜を入れて飲んでもおいしいです。
でもそこにまた牛乳を加え、固まるまでレモン汁を加えていくと
繰り返し同じチーズが作れます。これが本当のリコッタ
(再加熱)チーズ。沢山作る時などにお試し下さい。
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ちょっとお料理に使いたくて、久しぶりにリコッタチーズを作りました。
最近はパンケーキなどにも入っていることで知られている、
あのミルクの味がするおいしいチーズですね。
ふんわりとクリーミーで、酸味も少なく軽めなので、
そのまま食べても、またはちみつなどかけてもおいしいですし、
もちろんお料理にも使えます。

このチーズは日本で買おうとするとなかなか売ってないですし
(スーパーなどにはまずないです)、しかもかなりお高いので
わが家ではこうして手作りしています。
でも作るのはものすごく簡単で、
あたためた牛乳にレモン汁をたらして凝固させ、
それを濾すだけ。^^
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水切りヨーグルトなど作っていらっしゃる方はおわかりかと思いますが、
水気(乳清/ホエー)をのぞくと、あとに固形成分(凝乳/カード)が
残りますよね。
カッテージチーズ(=固形成分から作る)とリコッタチーズ(=乳清から作る)
というのは、そのあたりで微妙に違うものなのですが、
家庭で楽しむ分にはどちらもこの作り方でできるチーズで大丈夫です。
これだと、すごくクリーミーですし、ミルクの味わいがちゃんとします。
ついついつまむ手が止まらなくて、お料理に使う前に食べてしまう!
なんてこともありますので、要注意ですよ~♪
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コラム「ヨーロッパ 食の風景」を連載中。

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コメント
コメント一覧 (2)
いつもブログにコメントをくださりありがとうございます。
自分で作ると美味しいですよね!!
私もときどき作りますよ。
自家製のリコッタチーズが、特に好きです。
全部ポチッと応援させて頂きます。
牛乳から作る自家製リコッタチーズ/カッテージチーズ
作り方
手稲に
ありがとうございます
作りたて
おいしそうです